スーパーボウル52

2月2日(金)

ミネアポリスといえば、プリンス。
そのため、事前にペイズリーパークを予約していました。
通常は、一般のチケットがあるようですが、このスーパーボウルウィークは、VIPツアーのみとなり、しかも、日によって、値段が大幅に異なります。
金曜日はおおよそ150ドルになり、土曜日は250ドル、スーパーボウル当日の日曜日は、150ドルという価格設定でした。
ペイズリーパークでは、一切、写真撮影ができませんが、VIPツアーは、記念写真を撮り、それをUSBに入れて渡してくれる、という記載があったため、どんなものか少し期待をしていました。

ミネアポリスからペイズリーパークまでは、場所によりますが、おおよそ30分前後のドライブです。
空港の近くにホテルを取れば、比較的近くなるようなロケーションのようです。

今回は、セントポールのダウンタウンから出発したため、空港近くよりプラス10分、15分かかります。

午前9時の最初のツアーを予約していましたので、セントポールを念の為、午前8時には出発。
UBERを使います。

UBERはドライバーにより、色々いますが、この日のドライバーは、スーパーボウルにも詳しく、非常に色々と教えてくれました。

まず、今回のチームの宿泊は、モール・オブ・アメリカのため、モール・オブ・アメリカのセキュリティが厳重なこと、ペイトリオッツがモール・オブ・アメリカの近くのJWマリオットに泊まっていることなど、教えてもらうことができました。ペイズリーパークに向かう途中には、ベストバイの本社があったり、後は、この寒冷地でチームがどこで練習しているかも気になったので聞いてみたところ、それはオープンになってないのか、わからないということでしたが、ペイズリーパークへ行く途中にバイキングスの練習場があり、ここでやっているかもしれない、ということでした。

さて、そんなことで、ペイズリーパークには、午前8時30分に到着と、無事間に合いましたが、なんと、午前8時45分までは中に入れないとのこと。
外は、マイナス20度以下。
晴天ほど寒いらしく、しかもミネアポリスから車で30分ぐらいきたペイズリーパークはさらに寒く感じます。

それでも中の写真が撮れないなら、外観だけでもと、一回り歩くことにしました。
周りを歩くと、フェンスにファンからのメッセージが溢れていました。

そして、一通り、周り、8時45分が近づいてきたので、改めて、中へ向かおうとした時、まつ毛に違和感が。
どうも、寒すぎてまつ毛が凍ったようです。

VIPツアーは、おおよそ1時間30分で中を回ります。
スタジオを見たり、前日に、ジャスティン・てインバーレイクがここでアメックスのメンバーとパーティーをしたなど、ガイドが色々話してくれます。
VIPについている写真撮影は、スタジオBで自分の入った写真を撮影できるということで、その場で、USBに入れてもらえます。
1枚だけですが、USBもペイズリーパークのロゴの入ったデザインのものですので、良い記念になるかもしれませんね。
プリンスが好きな人が行けば、本当に感慨深いツアーになると思います。

終了後、再度、UBERを呼び、ダウンタウンへ。
その後、空港の方面に行き、夕方はモール・オブ・アメリカを訪れました。

モール・オブ・アメリカは、巨大なショッピングモールで中に遊園地など入っています。
そして、UBERやタクシーはセキュリティが厳しいため、行きたがらないエリアでした。何度もUBERのキャンセルをくらい、ようやく到着。

モールの中でやっと、スーパーボウルを見にきていると思われるイーグルスファン、ペイトリオッツファンが歩いており、どちらかというとダウンタウンよりこのモール・オブ・アメリカの方に人が集まっていたのかな、と感じました。確かに、中でなんでもでき、外に出る必要がなければ、わざわざ寒い思いをする必要はないですもんね。
メディアセンターらしきものもこちらにあり、ワイワイガヤガヤとしていました。

その後、この日は、セントポールでNHLのミネソタ・ワイルドの試合があったので、セントポールのホテルへ戻り、エクセルエナジーセンターへ向かいます。
ホテルのフロントのスタッフに行き方を尋ねたところ、ワイルドの試合を見に行くと聞くと大興奮し始め、あれ?と思いましたが、会場内に入ってみると、4階層のアリーナが超満員で、しかも熱狂的な声援に圧倒されっぱなし。

ツインシティなんていうので、ミネアポリスとセントポールはセットみたいなもんかな、と勝手に考えてましたが、その後のUBERのドライバーの話の感じでもセントポールに住んでいる人は、とにかくワイルドが大好き、NBAにはあまり関心なし、という傾向があり、もしワイルドメインで観戦しに行くなら絶対セントポールに泊まるべきだな、なんて勝手に思う次第でした。